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バス運転手不足解消へ 広島交通で初の外国人ドライバー採用 特定技能制度を活用

広島

バス運転手の人手不足解消を目指し、広島交通で初めて外国人のバス運転手が採用されました。

16日、広島交通では、インドネシアから来日した2人の入社式が行われました。
同社によりますと、バス運転手の数は10年前と比べておよそ2割減少しており、人手不足が大きな課題となっています。

こうした中、おととし、深刻な人手不足が続く分野で外国人が働ける在留資格である「特定技能制度」の対象に、バスやトラックなどの自動車運送業が追加されました。
これにより、一定の技能や日本語能力を備えた外国人が、バス運転手として働くことが可能になりました。

制度では、日本の運転免許の取得や技能試験、事業者による教育・安全管理体制などが求められます。公共交通を維持するための人材確保策の一つとして、全国的に活用が進みつつあります。

こうした制度を受け、広島交通では今回、外国人運転手2人の採用しました。
入社したサエフルさんは、
「プロの運転手として人生を歩みたいと強く思い、日本に来ました」
と意欲を語りました。

2人は今後、国内で運転者教育などを受けたうえで、秋ごろの運転手デビューを目指すということです。